ボディの次は駆動系の話といきましょうか!

17日ぶりの更新!遅筆は私の必殺技さ。安売りはしねぇぜ
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2006年09月07日(Thu)
ボディの次は駆動系の話といきましょうか!

 夏休みもおわっちゃいましたねぇ。悲しいです、なんとなく。

 朝起きて外に出て空気がひんやりしてると、ああ空気
密度が高くて、充填効率が上がりそうだな…とかしんみり
してしまう今日この頃。いかがお過ごしですか?
15日以上更新をサボっていると、読んでくれてる皆さんに
申し訳ないって気持ちと、私自身がもう帰ってこないんじゃ
ないかって気持ちが交じり合って、複雑です。

 さて、久しぶりの今日のお題は…ノンスリのお話です。


エボ4〜6のLSDはよく確認して買いましょう。知らないうちに対策品(6.5〜)に変わってるかも

 私はエンジンも好きですが、デフやミッションも大好きです。
もともと機械の設計をしていたもので、歯車とか軸受け
(ギアやベアリングと言わないところに、機械屋の意地が
見え隠れしてますね…)が、すごくスキなんです。

 さて一般的にオーバーホールというと、プレート換えて
バネ換えて、シム増しして…って話になりますよね。
でも、ばらしたプレートを測定してみると不思議な事に気が
付きます。減っていないんですよ。プレートが。
写真のように、摩擦板はケースに歯が食い込んでいる通称
「外歯」とサイドギアに歯が食い込んでいる「内歯」があり
ます。

左が外歯、右が内歯

 この2枚が交互に入っているのだから、歯の部分は隣と
直接当たってはいないんですよ。つまり新品の状態から
全くどことも擦れあわない。⇒だから厚さが減ることは無い。

つまり、この減らない部分と、擦れあって減る可能性の
ある部分の厚さを比較すれば、どれだけ磨耗している
かがわかります。

 まず、減ってません!

 じゃ、表面の荒れ方などに効き具合低下の原因があるの
かな?

 このプレートの表面を砥石で研磨して組んでみると、理屈
のとおりにイニシャルトルクが復活する!…事があります。
 確率的には80%くらいでしょうか。たいてい復活すると
言ってもいいくらいの確率ですが、商売でやってる以上
20%もはずして「あんた残念だねえ、ハズレだよ」と言える
訳ありません。結局はプレート交換が常套手段になって
いるのが実情です。

 部品代がかからない、リーズナブルなこの方法にどなたか
100%確実に復活させるための理論とか、ノウハウとか
何でも情報があったら教えてください。

 ちなみに私が長く使ったA175Aランサーターボは、三菱
純正のノンスリを使っていましたが、10回以上のオーバー
ホールで、プレートを交換したことはありません。必ず
研磨でイニシャルは戻ってましたし、寿命が短かったわけ
でもありません。安上がりで、いい車だったなあ…